建設業の人手不足はむしろ追い風?未来を生き延びろ!

運営
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GENBA LAb.の武田です。中小ゼネコンで現場監督歴17年、所長歴11年の経験があります。

「建設業は伸び悩んでいる」と思い、2020年8月に会社を辞めて独立起業しました。建設業界全体の後方支援をしていきます。

  • 建設業のデジタル化
  • 生産性を上げる方法
  • 部下の育て方
  • 先輩や職人との接し方
  • 図面の読み方
  • 悩みの解決法

などなど、主に、現場監督目線での配信になります。 上司にとっても若手や新人にとっても、役に立つ配信をどんどんしていきます!

未来への一歩を

未来への一歩

現在の日本には、ゼネコンや職人を抱える会社も含め、大小さまざまな建設業者がとても数多くあります。そしてその多くの方がバブル期に大きく業績を伸ばし、その後に政治の影響をもろに受けて大変な思いをされた会社がほとんどです。

きっとその後は職人さんを食べさせることに必死になり、借金を抱えてしまったり大変な苦労をされた会社も多いのではないかと思います。

一時は「コンクリートから人へ」というスローガンを掲げて、公共投資の削減。その結果、建設業を担うべき職人さんがたくさんやめてしまいました。

そしてその後は、公共事業投資の急な増加、加えて東北大震災、オリンピック誘致・・・。
それが終われば、老朽化したインフラの整備、新しいシステムのインフラを再構築したりと、驚くほど建設業の需要が増えていく時代が到来しています。

しかしそれとは真逆に、減少していく一方の技術職、そして職人。
結果として、高齢を迎えてムチうたれる人たち。

特に職人を抱える会社にとっては、「今は少しはまともな給料を払えているけど、今後どうなるのだろう・・・」と頭を抱えている経営者も多いのではないでしょうか。

そんな方たちへ向けて、少しでも未来への一歩を踏み出してほしいと切に思っています。

経済の話を少しだけ理解しておく

経済

突然ですが、ここで少しだけ経済の話をします。

デフレっていう現象はご存じでしょうか。
もしもわからない方のために、ざっくりというと「物価が下がるという経済現象」のことです。

物価が下がると何が起きるのかというと、経営側の利益が低くなります。そして利益が低くなると、当然給料が下がります。給料が下がると、人々の購買意欲が低くなります。つまり安いものしか売れなくなります。

安いものしか売れないので経営側はもっと安くせざるを得ず、もっと利益が下がります。利益が下がると、給料が下がります。給料が下がると・・・というように、物価が下がっていく連鎖が、延々とつながる状態を、「デフレスパイラル」と呼びます。

デフレとは逆に、インフレという現象もおさらいしておきましょう。

インフレというのはデフレの逆。
「物価が上がるという経済現象」のことです。

物価が上昇すると利益が上がり、給料が上がり、購買意欲が強くなり、良いものを欲しくなり、高いものも売れます。経済が活発になっている状態です。

ただ、これが行き過ぎると物価が高騰し続けて、本当の価値以上の「実態のない価値」が独り歩きをしてしまい、いずれ泡のようにはじける。これをバブルと呼んだりします。それがさらに行き過ぎると、ハイパーインフレっていう深刻な状況になることもありますが・・・ここは置いておきましょう。

ここまでがおさらいです。なぜこんな話をしたかというと、これが今後の建設業界の未来予測をするにあたって、非常に重要な意味を持つからです。

時代の要点を整理しよう

要点を整理する

アベノミクス効果で、現在の経済は見せかけの上昇していきました。安倍首相は「デフレ脱却」を合言葉に、インフレ化を促進していったのです。あたかも国民のためと言っていますが、実際は他の目的があった・・・ということは、今は置いておきましょう。

それでもひたすらに長いデフレのトンネルで、冷え切った経済に対しては、適度なインフレ化は絶対的に必要です。何せ物価が上昇してくれれば、利益が上がる。債権が圧縮され、借金返済が楽になります。まさに時代の救世主になりえるかは安倍首相にかかっていたといえるのです。

そして、時代の要点を考えるのであれば外せないのが、少子高齢化。
高齢者人口の波は団塊の世代を巻き込んで、一気に押し寄せています。地方には若者が減り、生産者人口は減少をたどっていきます。ただひたすらに。

きっと今の日本を築いてくれた団塊の高齢者たちは、懐にため込んだ資金を眠らせたまま、悠々と余生を過ごすことでしょう。

さて。ざざっと材料が出揃ったところで、ここからが本題です。

今お話した中でのキーワードを復習すると・・・

・減少していく職人
・少し上向きの経済状態で次の手を打ちたい
・デフレから、少しずつインフレに向っている模様
・少子高齢化の加速
・特にお金のある団塊の高齢者の増加

以上が挙げられますね。
この5つのキーワードから見えてくる、未来への突破口の話をしていきたいと思います。

ちゃんと追い風は吹き始めてる

追い風が吹く

現在職人は全体数が減少しております。それはロボット化、AI化を待たずして絶滅してしまうのではないかと不安になるほどに。とはいえ人類は、全員がもれなく建築物の中に住んでいるという事実があります。

それに加えてバブル時期に建てまくった建物は間もなく築30年を迎え、補修もしくは解体、新築をせざるをいない状況です。そしてさらに、少子化のおかげで建設業に携わる人の人口は、現場監督・職人に関わらず増える希望が持てていません。

もし建設業すべてが機械化するのが明日、明後日の話でないとすれば、この「最悪の状況」と思われそうな時代が、むしろ追い風に変わる可能性があります。なぜか。

それは、「建設業の希少性が輝きを増すから」。時代を見るに、これは必然です。

不安定だ、政治に左右されやすいと揶揄されがちなこの業界ですが、少なくともロボットが町中にあふれる状況を見る日までは、安定した職業と言えるという事なのです。

そしてそこに、経済の緩やかなインフレ化が加速力をつけてくれるならば尚のこと、希望にあふれているとも言えます。

もっと言うなら、地方にも都会にも、お金をたくさん抱えた高齢者があふれかえるという状況。どこにもここにも建設業の需要の増大し、その分建設業労働者の希少性が増すという状況になります。

なんかビジネスの匂いがぷんぷんしてきませんか?

アゲインストこそ、追い風だと知る

追い風

まさに今なのです。一見アゲインストがビュービュー吹き荒れているように見える、まさに今なのです。相場の世界でいえば、ここが底値。ここで「買い」だと思いませんか?

ほんの少しだけ思い切って事業のテコ入れが出来さえすれば、未来には希望が待っているような気がしませんか?いや、希望しかないような気もしてきますね。

未来に向かって投資をするなら今じゃないでしょうか。
オリンピックバブルは終わりました。消費税は増税されました。

本当の「どん底」は今、ここにあるのかもしれません。

じゃあ一体、どんなテコ入れをすればいいの?と思いますよね。
実はその答えは、たった3パターンしかありません。

これからその3つのパターンについて、書いていきます。もう少しついてきてください。発信したい情報はたくさんあります。そして、未来には希望があると伝えます。

私と共に、向かい風に背を向けて、追い風にしましょう。

大丈夫、建設業の未来は明るい!