建設業の新時代を作る考え方【掘り下げ思考】

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GENBA Lab.の武田です。中小ゼネコンで現場監督歴17年、所長歴11年の経験があります。

建設業界をもっと働きやすい場所にするために現場効率化事業をスタート。発信活動にも力を入れています。

  • 建設業のデジタル化
  • 生産性を上げる方法
  • 部下の育て方
  • 先輩や職人との接し方
  • 図面の読み方
  • 悩みの解決法

などなど、主に、現場監督目線での配信になります。
上司にとっても若手や新人にとっても、役に立つ配信をどんどんしていきます!

「掘り下げる」思考

僕は昔から、いろんなことに疑問を持つクセがあります。そして、それをいつも自分なりに解決してきました。それが正解かどうかなんてどうでもよく、自分が納得できる理由が見つかるまで考え続けるのです。

・車のワイパーはなぜ進化しないのか。
・便器はなぜ陶器なのか。
・なぜ「椅子」という名前がついたのか。
・豆腐はなぜ四角いのか。

小さい頃からたくさんの疑問をいつも抱き、時には調べ、時には納得いく答えを探し続けて生きてきました。それを繰り返す中で「掘り下げる」という思考が、勝手に訓練されてきたように思います。

意図的にやっていたのではないにせよ、この「掘り下げ力」は、新たな発想を生み出すとても重要なことだと感じています。

カラスはなぜ黒い?

今回は僕の疑問を一つピックアップし、その解決プロセスをシェアします。ちなみに、正式な回答ではありません。悪しからず。

昼に活動する鳥は、太陽の光を吸収しすぎないためか、比較的明るい色が多いように感じます。そうでなければ外敵から身を隠す目的なのか、茶色など周りの環境に同化する色合いが多いように思います。

そんな中で、カラスはなぜ黒いのか。

太陽の光の理屈、身を隠す理屈いずれにも合いません。昼に黒い姿なのは返って目立っていると思います。

長く生き残ってきた種であり、環境に合わせて進化したはず。であれば、そこには必ず理由があるはずです。そして夜行性ではない鳥です。昼に目立つのは問題ないということか・・・?

そして遂に一つの回答にたどりつきました。

「夜、寝ているときに目立たないためだ!」と。

昼間目立ったとしても、起きていれば危険を察知して逃げる事は可能です。でも夜に寝ているときには無防備になり、襲われるリスクが上がります。だからこそ、夜の色に同化することが大切なのだと解釈しました。

先に述べたように、これは正解ではないかもしれません。あくまで、僕の答えです。でも自分なりの理論を駆使して、納得できる答えにたどり着いた。これが重要なのです。

カラスの色の本質にたどり着けば、新たな発想はそれを逆回転すれば良いだけです。

黒い目的が「夜に目立たせないため」。ということは、夜に目立たなければ良いとだけの話です。つまり黒になることにこだわらず、その目的を達成する新たな発想を生み出せばいいのです。

例えば、土に隠れるとか、黒いマントを羽織るとか。仮に透明になれたとしても目的達成しますよね?

かつて食べ物を温める手段は、火を使うことしかありませんでした。それを常識だと考える人には、進歩はありません。そこで掘り下げるのです。その本質である「温かい食べ物を食べること」を達成できるのであれば、火にこだわる必要はないはず。

そして、電子レンジが生まれました。電子によって、水分子を直接活性化させるという発想。これはまさに本質を見抜いた人にしかできません。

今までの常識が「正解」だと決めつけると、それ以外見えなくなるのです。

まとめ

まとめ

今身の回りにあるもの、当たり前のように思っているやり方。これを疑うという事は重要だと少しだけわかっていただけたでしょうか。

まずは、さまざまのことに対して理由を見つけましょう。それを繰り返すと、理由が見つからないものがあるはずです。カラスが黒いことのように。そこがチャンスです。

頭を動かし掘り下げて、自分なりの答えを見つけましょう。頑張って考えるのです。そして本質を探りましょう。あなたなりの本質を見つけたのなら、そこから逆に考える思考法をやってみてください。

きっと今までの常識を覆せる発想が、生まれてくるはず。

常識にこだわらずに、あなた独自の進化をしてほしいと思います。

きっとこれが、今の時代を走る力になります。