【施工管理の働き方改革】業務削減方法を効率的に生み出す考え方

今やどの業界でも、【働き方改革】が進められています。

建設業界の働き方にも、労働時間が長く、休日出勤が多い、また少子高齢化や人手不足といった課題があり、【働き方改革】が必要です。

これらの課題は建設業のイメージ低下にもなってしまうので、どうにか払拭するべきです。

その方法のひとつとして、【業務削減】があります。

膨大な業務を削減して、効率化していくというのは、とても理にかなった考え方だと思います。

では突然ですが、【業務削減】の具体策を3つ挙げてみてください。

どうでしょうか。なかなかポンポンとはアイデアが出なかったのではないでしょうか。

この【働き方改革】や【業務削減】というワードは、言葉だけが先行して広まり、実際にどのようなことをするべきなのかを落とし込めている人が少ないのです。

今回は、施工管理業務での【業務削減】のアイデアをポンポンと生み出す考え方を伝授します。

どうにか【業務削減】したいけど、なかなか上手くいかないという施工管理の方にとって、革命的なお話ですので最後までお読みいただければと思います。

目次

業務削減から始める建設業の働き方改革

施工管理の業務は、工事のスケジュール管理や、安全管理、お金の管理、人材の管理と多岐にわたります。

施工管理を効率化することは、生産性低下や人手不足といった建設業の課題解決にも繋がります。

業務削減とは、業務改善を目的とし、業務そのものだけでなく、品質や時間を含めて総合的に無駄を見直すことをいいます。

今回は技術屋の施工管理にとっての【無駄】に焦点を当てて、お話を進めていきます。

業務削減方法の効率的な生み出し方

業務削減をする際に、社員に対して、アイデアを募集する会社が多いと思います。

実際に、アイデアを募っても、なくしてはいけないものをなくしてしまったり、本当になくしても良いのか迷ってしまったりと、精査に時間がかかり、なかなか業務削減に繋げられないのが事実です。

やらなくていい仕事を見つける

【業務削減】のアイデアを生み出すのは難しくありません。

方法は、施工管理として、やらなくていい仕事を見つけることです。

そんなこと?と思われるかもしれませんが、よく考えてみると根本はここにあると思います。

施工管理は技術職です。しかし、技術者であるのに、誰でもできるようなことをしているのが事実です。

そのような現状は、施工管理として働きたいという新人のやる気も削いでしまいます。

施工管理として技術を習得し成長したいと思っているのに、やらされている仕事は事務作業だったり、雑用業務だったりということはありませんか。

実際に、私が開設している現場ラボアカデミー(施工管理のコミュニティ)の中にも、1年目はやりたいことがやらせてもらえず、施工管理として学ぶこともなく、辞めたいと感じていたというメンバーがいました。

まずは、「この仕事、自分がやる必要はあるのか」と常に疑問をもって行動してみましょう。

施工管理は施工管理としていち早く技術を学び、発揮してもらうべきです。

やらなくていい仕事を手放す

技術者である施工管理が、わざわざやる必要のない仕事を探したら、手放していくことが重要です。

事務作業や、誰にでもできるような業務自体が無駄なのではなく、そこに貴重な人材が理由もなく使われていることが無駄なのです。

わざわざ【施工管理がやる必要がない】と感じる業務はたくさんあります。

  • 新規入場者教育
  • 墨出し作業
  • 現場の後片付け
  • 記録写真の撮影

例えば、新規入場者教育ですが、これは現場を円滑に進めていくためには必要不可欠です。

しかし、新規入場者がいる度に、決まりきった説明を何度もすることは、人材の無駄遣いではないでしょうか。

新規入場者教育を動画に置き換えて、同じだけの役割を果たすことができるのであれば、これまで、ただただ説明をしていた人は本当に学ぶべきことを学ぶ時間に充てられるはずです。

手放し方は、例のように機械を置き換える他にも、アルバイトを雇う、業務自体をなくすなど方法は様々です。

先ほど少しお話した、現場アカデミーメンバーの1年目は辞めたいと感じていた方も、2年目に入り、施工管理としての仕事を少しずつ教えてもらうことが増えて楽しくなってきたと話していました。

技術屋である施工管理が、施工管理にしかできないことをきちんと学べるように、施工管理の業務から無駄なものを排除していきましょう。

まとめ

【業務削減】は【働き方改革】の第一歩です。

【業務削減】というと、無駄な業務を減らさなければと思いがちですが、今回は不必要な業務を探すのではなく、人材の無駄遣いを探すことの重要性についてお話しました。

施工管理は技術屋です。できないからできるようになる必要があるのです。

まずは、今している業務の中で自分じゃなくても良いと感じる仕事を探し出しましょう。

これこそが、【業務削減】に繋がるアイデアを効率的に生み出す方法です。

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