「忙しくてできませんでした」「まだ教わっていないので分かりません」
新人や若手からこんな言葉を聞くたびに、正直イラっとしてしまうことはないでしょうか。
現場は常に忙しく、教える時間も限られている中で、その一言が余計に重く感じるものです。ただ、その言い訳をそのまま受け取って叱ってしまうと、育成は思うように進みません。
実は新人の言葉の裏側には、成長につながる重要なヒントが隠れていることが多いのです。言い訳を問題視するのではなく、その背景を理解することで、若手は驚くほど動き出すようになります。
この記事は、新人や若手の「言い訳」にイラっとしてしまう理由をひも解き、その言葉の裏側にある不安や理解不足に目を向けることで、育成につなげる考え方を解説した記事です。叱るのではなく、仕事の入口まで一緒に進み、小さな成功体験を作ることで若手が自ら動き出すようになる具体的な関わり方を紹介しています。
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武田 祐樹(たけだ ひろき)
【保持資格】
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- ー級建築施工管理技士
- 一級土木施工管理技士
【これまでの活動】
- 総合建設業で施工管理として17年勤務後、独立起業。
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- 中小企業庁「デジタル化応援隊事業」のIT専門家。
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- Instagramや音声配信など多メディアで情報発信。
- 電子書籍出版やオンラインセミナーを精力的に実施。
- 2023年3月、AbemaPrime出演で現場効率化施策が注目。
記事の監修

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新人の言い訳にイラっとしてしまう本当の理由
新人の言い訳に腹が立つのは、「自分たちは同じ状況でもやってきた」という経験があるからです。忙しくても考えながら動いてきた過去があるからこそ、できなかった理由を並べられると甘えに見えてしまいます。しかしその感情の根底には、「早く戦力になってほしい」「現場を円滑に回したい」という期待があります。つまりイラっとするのは、見放しているのではなく、むしろ期待している証拠とも言えるのです。
言い訳の裏側に隠れている新人の本音
新人が口にする「忙しくてできませんでした」という言葉の多くは、本当の理由ではありません。実際には、どうやって手を付ければいいのか分からなかった、順番が見えなかった、失敗して怒られるのが怖かったといった不安が隠れています。
やり方が分かっていれば、忙しくても仕事の中に組み込めたはずなのに、それができなかったという事実が「できませんでした」という言葉になって表れているのです。分からないことすら分からない状態では、本人もどう説明していいか分からず、結果として言い訳の形になってしまいます。
「分からなかったら聞け」が機能しない理由
よくある指導として「分からなかったら聞いて」と言いますが、実はこの言葉は新人にとってハードルが高いものです。何が分からないのか、どこから聞けばいいのか、そもそも進み方が分からない状態では、質問そのものができません。
その結果、手が止まり、後回しになり、最終的に「すみません、できませんでした」という形で表に出てきます。これは意欲の問題ではなく、スタート地点が見えていないことが原因です。
育成につながる正しい関わり方
新人育成で大切なのは、最初の入口まで一緒に進むことです。作業の全体像を示し、どこから始めて、どんな順番で進めればいいのかを具体的に伝えるだけで、新人の動きは大きく変わります。入口さえ見えれば、次に何をすべきかが分かり、忙しい中でも仕事として組み込めるようになります。さらに、途中でつまずいたときも、具体的な質問ができるようになるため、コミュニケーションの質も向上します。
小さな成功体験が言い訳を減らす
新人が成長するためには、「できた」という実感が欠かせません。最初の一歩を一緒に踏み出し、ここまではできたと認めてあげることで、自信が生まれます。その自信が次の行動につながり、言い訳をする必要がなくなっていきます。すべてを任せるのではなく、最初だけ伴走することで、結果的に自立を早めることができます。
まとめ
新人や若手の言い訳は、やる気のなさではなく、不安や理解不足のサインであることがほとんどです。感情的に叱るのではなく、その言葉の裏側にある本音を読み取り、入口まで一緒に進むことが育成の近道になります。
言い訳にイラっとした瞬間こそ、若手を成長させるチャンスです。視点を少し変えるだけで、チーム全体の力は確実に底上げされていくでしょう。
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