【建設コイン構想】で建設業を活性化

建設業界を盛り上げるアイデアとして、「建設コイン構想」という僕の思いつきをお話させていただきます。

建設業界には、すばらしい技術をもつ職人さんがたくさんいます。そんな職人さんの技術によって、建設業界は守られています。

私のように、頑張っている職人さんに何か還元したいと思っている方には是非読んでいただきたいです。

【建設コイン構想】概要

『建設コイン構想』とは、建設業界で使える通貨です。

現場に入ることでコインが獲得でき、集まったコインで建設関連の物を買うことができるような仕組みを作ります。

最近、地域の活性化や町おこしの一環として、独自の通貨を発行している地域が増えてきています。そのため、誰でも簡単に通貨を作ることができるようなシステムを提供する会社もあります。

これと同様に建設業界の人のみが使えるような通貨を考えています。

具体的な負担方法は確定していませんが、ゼネコンが職人さんを支援するという形で建設コインを発行します。また、建設関連の大手企業と提携し、そのコインを使用できるようにすることを考えています

例えば、現場に入る際にカードをかざすことで50ポイント（50建設コイン）もらえるとした場合、およそ200日で1万建設コインを獲得することができます。この建設コインを使って、実費で購入している職人道具を選んで買うことができるというものです。

また、特定の現場に建設コインを積み立てることも可能にします。例えば、期間を設定して、その期間内に特定の現場にくると1000建設コイン獲得できるというようなキャンペーンを打ち出し、人を集める小道具として使うという方法も取れるようにします。

【建設コイン構想】背景

私は職人さんをリスペクトしています。職人さんがボロ儲けできるようなそんな社会を作りたいと思っているのです。職人さんを勝たせたいという気持ちがこの構想の根本にあります。

頑張っている職人さんがたくさん利益を上げられるような仕組みを考えています。元受け側が職人さんに対して直接お金を支払えるようにすることで、やればやっただけお金になるという、職人さんの魅力のひとつがもっと分かりやすいものになればいいなと思っています。

建設業独自のポイントで業界を活性化することができ、職人さんの頑張りが目に見えて評価されることで、真摯に仕事に向き合う職人さんが増え、現場によってポイントの設定を決められるような仕組みを取り入れることで職人さんを集める手立てにもなるというメリットがあります。

【建設コイン構想】未来

本日は「建設コイン」という建設業を盛り上げるアイデアについてお話しました。

「建設コイン」が職人さんの間で広まり、職人さんから求められるようになれば、ボトムアップの形で多くの現場で取り入れられるようになるでしょう。

建設コインの普及のスピードが速く有名になれば、現在国が進めたいCCUSといわれる建設キャリアアップシステムと紐づけることも可能なのではないでしょうか。

考えれば考えるほどワクワクしてきませんか。まずは建設業界や職人さんを独自のポイントシステムで活性化していけたら、面白いなと思います。

まだ構想段階ではありますが、ぜひ実現したいです。