【2022年の総括】現場ラボの活動を振り返ります

こんにちは。ライズプランの武田です。

僕が独立して2年が経過した2022年の総括をさせていただきます。要するに、僕の活動を振り返ってみるという回です。

大きな方針としましては、

  • 前半戦は『教育
  • 後半戦は『働き方改革

この流れで進めていきました。

そして、今年を一言で表すと『地固め』の年でした。

目次

発信の継続が糧になる

まずはブログやYouTubeを始めとして、さまざまな発信をする、コンテンツを積み上げていくということを意識しました。ひとまずは僕の行動量を増やしていくことで、自分の活動の底上げするというような意味合いで行いました。

多くの発信をすることで自分のコンテンツについて向き合う時間が増えます。何かのコンテンツを世に出すということは、下調べがあったり、台本を作成したりするわけなので、自分が発信したい内容について整理しなければならないからです。

これらの作業をたくさん繰り返すことで、僕は自分の関心事が頭に定着します。そして、僕の中で僕の言いたいことややりたいこと、伝えたい事が少しずつ確立していきます。そうなると、今度は誰から何の質問をされたとしても自分の考えをしっかりと述べることができるという目に見える成果がついてきます。

このように発信の継続は僕の糧になっていきました。そして、この繰り返しの作業が少しでも誰かのためになれば非常に意味のある活動になったのではないかと考えます。

現場ラボ『3本の柱』

働き方改革の施策を実際の現場で運用させていただきました。2022年の3月に竣工した現場に携わらせていただいて、やりたいことを全部やらしてもらうという経験ができました。数百万をかけて導入してどのぐらいのコスパがあったのかっていうところまで計測するという、いろんな実りのある実験をさせていただいたわけです。

それによって、中小企業だったとしても十分にできることがあるということが見えてきました。そして、その内容は無料で僕の配信を聞いてくれればもう分かるというところまで出し切るということをしました。

建設業界は2022年、働き方改革や業務の効率化というところでもっと本気になる年だと思ってました。ところが、動き出した会社はありますが、まだ火が付いてはいない印象を持った2022年だったと感じております。

2024年4月から労働時間の上限規制が建設業に適用されますから、おそらく2023年が働き方改革や業務の効率化に対する準備ができるラストの年になります。ここで動き始めない会社は変わらない会社ということになります。

当然、そんな会社には若者は集まりづらいことになります。そうなると、どんどん先輩たちに業務のしわ寄せがいき、結局は新陳代謝が悪い、古臭い人たちしか運用できない、今までのやり方以外がわからないというような会社になっていくのは必然であると思ってます。

話を戻しますが、2023年に働き方改革や業務の効率化に向けて動き出してる会社っていうのは、おそらくは今後10年20年経った時に生き残る会社だと考えています。

結局、やるやらないはそれぞれ会社によって違いますが、どちらにしても時代は動きます。2024年の残業規制は、これまで動き出すことができなかった人たちにとっては変化するためのいい機会、口実、言い訳になるんです。

ここをうまく活用していくことができない会社では、今後変わることは難しいはずです。例えるならば、全員がスマホを持ち始めるまでスマホを持てなかった人というポジションになってしまうという状況です。

おそらく、建設業の働き方改革が浸透するのは今から3年後5年後になってくると推測できますが、それまで何も変わらないまま行ってしまうということです。その時点で、同業他社から取り残され、古い会社に成り下がってしまっているんじゃないでしょうか。

働き方を変えるということは業界が新しい挑戦を行いよくなっていくということです。よくなれば、自然と若者が入ってくるということにも繋がります。そうなれば必要なのは『教育』です。だからこそ現場ラボは、業界を底上げするために働き方改革と教育の2本柱を同時に進めるビジョンを示して活動してきました。

この2つの関係性は崩すことができないものなのです。

そして、僕は『働き方改革』と『教育』について取り組んでいる人という認知を広げたいという目標を持って活動しています。

現場ラボの3本柱の最後の一本は、『職人業界の活性化』になります。この3本柱でようやく現場ラボの大枠が完成します。

2023年の抱負

『職人業界の活性化』という3本目の柱を2023年には順次進めていくような形にしたいと考えています。職人と施工管理というものは切っても切り離せない関係性です。職人業界はもっと活性すると思いますし、活性化させるための策がいっぱいあると感じています。

それを少しずつですが具現化していくために僕が動くのか、僕の発信を受け取っていただいている誰かが動くのかはわかりません。どちらにせよ、僕は僕なりにいつも通り淡々と発信活動していき、それを受け取って引き継いでくれる人達を少しでも増やすような活動をしていきたいと考えています。

今年は、僕の中ではわりと飛躍した年だと感じています。配信活動を受け取っていただいたからコラボのオファーがあったり、お声かけいただいたりする機会が増えました。このように認知が獲得できていることはとても嬉しいことです。やってきたことは無駄ではなかったんだなと思うことができました。

僕は配信をしている人にはなりますが、目的は配信ではなく、行動することそして行動してもらうことになります。だから、自分でも動きながらそしてみんなに動いてもらえるその勇気ある一歩を踏み出せる踏み出しやすい環境を整備することを目指してこれからも配信し続けていきたいというふうに思います。

まとめ

2022年は、現場ラボにとって地固めの年であり、教育働き方改革について取り組んでいるという認知を広げることに注力した年でした。

活動の結果、たくさんの人から反響をいただきました。応援をいただいたり、仕事を一緒にしませんかというお誘いだったりと、内容はとてもさまざまでした。多くの方と接点を持つことができ、これだけの人に発信を受け取ってもらえたんだということを嬉しく思っています。

実感することは、皆さんあっての僕だということです。この関係性は切り離せません。

皆さんを少しでも元気づけることができ、建設業界を少しでも前に進めるきっかけを作ることができれば、僕としては本望です。

そして、2023年は職人業界の活性化について取り組んできますので、しっかりとお付き合いいただきたいと思います。

発信の内容に思うことがあればコメントをお願いします。僕の発信が面白いなと感じたのであれば、それを基にどんどん行動してください。

少しの行動、変化が建設業界を良い方向へと向かわせます。ぜひ、先を見てください。思考して、行動を起こしてください。一歩でも前に進んでください。

今回も僕の発信を受け取っていただき、ありがとうございました。

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