【建設現場/働き方改革の事例】クラウドによるデータ共有

本記事では、現場ラボが行った現場の働き方改革11の施策の中の事例【クラウドによるデータ共有】について紹介します。

施策の概要
  • 導入コスト:100,000円程度
  • 必要なもの:クラウドのアカウント、通信環境
  • 時間:160時間の削減
  • コスト:1,820,000円程度の削減

施工管理の働き方改革において、まず最初に手を付けるべきものがこの施策。「そんなのもうやっているよ」と思われる人もいるかもしれません。でも待ってください。

クラウドを活用していく本当の破壊力を分かっていないかもしれません。そもそもこれなしに進めていくと、必ず働き方改革の大きな障壁になってしまいます。そのくらい基本中の基本であり、だからこそ重要なのです。

今回は【クラウドによるデータ共有】について、基本的な使い方とメリットやデメリット、そして応用的な使い方までお話していきます。

目次

導入の基本

クラウドとは、パソコン上ではなくインターネット上にデータを置いておくことのできるサービスです。自分のパソコンにしかないものは自分しか開けませんが、クラウドにデータを置いておくと、誰でもみることができ、追加することもできます。

またパソコンだけじゃなく、スマホやタブレットなどの機器からも簡単に開くことができるようになります。しかも、パソコンの中にはいつものようなフォルダがあるだけ。そこに入れるだけで、勝手に共有データになり、みんなが見られるようになります。

メリット

  • 現場でも出先でも、どこにいても最新データをみんなが見られる
  • スマホやタブレットを現場に持っていくだけで、図面や資料を持ち運ぶ必要がない
  • 現場で撮った写真などをすぐにみんなで共有することができる
  • 現場だけじゃなく、会社とも連携することができる
  • メールで送る手間が不要、大きなデータもファイル便などを使う必要がない

デメリット

  • ルールを決めないと、勝手に変更されることがある
  • 共有してはいけないデータを誤ってあげてしまうと、みんなに見られてしまう
  • 管理をする人は少しだけIT知識が必要になる
  • 有料サービスになるので、契約や解除をする社内ルールが必要になる

応用的な活用方法

  • 建築と電気と設備、建築とサッシと建具など、関連性の高いグループの共有フォルダを作り、常に最新のデータを閲覧することで、連携がスムーズになる。
  • 設計や施主とのやり取りの中で共有フォルダを作ると、写真や資料などの受け渡しが円滑になりストレスが少ない。議事録を共有することもおすすめ。
  • 安全書類のスキャンデータを取り込む仕組みを作ると、会社の人に整理をお願いすることもできる。もちろん社外の外注先との共有も楽になる。

ポイントまとめ

建設業界におけるクラウドストレージの活用によるデータ共有について、具体的な事例をご紹介しました。 クラウドストレージサービス「Dropbox」を導入し、データの共有や業務の効率化を実現したというものになります。

具体的には、現場で撮影した写真や資料をDropboxにアップすることで、いつでもどこでも最新のデータを共有できるようになりました。また、現場での紙の使用量が大幅に減少し、業務削減にもつながりました。

しかし、クラウドストレージを導入する際には、ルールの決定が必要です。 特に勝手に変更されないようにするための細かな取り決めが必要になります。

また、クラウドストレージには多くの種類がありますが、どれを選んでも問題ないとされています。

クラウドストレージを活用することで、データの共有や管理がしやすくなり、時間の節約や業務の効率化にもつながります。さらに、グループを作ったり、社内別展開や在宅ワーカーとの共有ができるなど、仕事の幅が広がるというメリットもあります。

クラウドストレージを活用することで、建設業界における現場効率化や働き方改革に貢献することができます。 ぜひ、クラウドストレージを活用したデータ共有の導入について検討してみてはいかがでしょうか。

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